2020-02-12 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
その観点で、イスラエルは、キプロスを経由し、さらにはギリシャと組むことによってイタリアなどへの、すなわちヨーロッパへ向けてのガス輸出というものを海底パイプラインの敷設によって現在進めようとしているところですが、このイスラエルとの関係も近年悪化していたトルコは、実は、ここに割って入るような形でこの海底パイプライン構想に茶々を入れているところであります。
その観点で、イスラエルは、キプロスを経由し、さらにはギリシャと組むことによってイタリアなどへの、すなわちヨーロッパへ向けてのガス輸出というものを海底パイプラインの敷設によって現在進めようとしているところですが、このイスラエルとの関係も近年悪化していたトルコは、実は、ここに割って入るような形でこの海底パイプライン構想に茶々を入れているところであります。
私が八九年に政治の場に出たときに、本当にロシア関係をずっとやらせていただきまして、いろいろパイプライン構想とか、あそこの地下資源、そんなものをいろいろ勉強もさせてもらったんですが、先ほどもありました、一九五六年の宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるなどと発表があったと認識しております。
また、お話ありました日ロ間のガスパイプライン構想につきましては、さまざまな報道がなされていることは承知をしておりますが、一般論として申し上げれば、パイプラインの建設投資主体、あるいは通過ルートの地元調整、漁業調整、あるいは地震対策などの安全性確保など、実現に向けてはさまざまな難しい課題があるというふうに承知をしてございます。
一時サハリンからのパイプライン構想がありました。これはどうもここのところ進んでいない。以前には随分予算も組んで調査もやっていたし、外交上の交渉もやっておりましたけれども、どうもパイプラインの話がここのところとんざしておる、そう思えてなりません。 このパイプラインの供給計画、現在どうなっているか、そしてどういうところに問題点があるのか、その辺りもお聞かせいただけますでしょうか。
その中核をなすサハリン1のパイプライン構想の推進を株主に約束していたわけであります。 そこで、質問でありますけれども、サハリン1プロジェクトの国内市場での展開、これは現在どのようになっておるのでしょうか。
このシベリア原油パイプライン構想については、我が国が望んでいますアンガルスク—ナホトカルートと、中国の望むアンガルスク—大慶ルート、この違いがございますけれども、ロシア経済にとっても、また我が国のエネルギー政策にとっても非常に重要であるこのエネルギー分野の二国間協力について、今後どのように進めていくおつもりなのか、この点についてお伺いします。
あらゆる観点からガスパイプライン構想、ガスパイプライン整備についての政府の考え方を総理にお尋ねいたします。 経済基盤を確かなものにし、国際競争力を高めるために政府があらゆる対応をするのは当然のことですが、政治は、グローバルスタンダードにしっかり対応する分野と市場原理に依拠し過ぎてはいけない分野を使い分ける必要があると考えます。 経済効率だけで論じてはいけない分野の最たるものが農業であります。
あわせて、我が国のエネルギー政策として重要となってくる東シベリアからのパイプライン構想についていかなる議論が行われたのでしょうか。 次に、日中首脳会談についてでありますが、日中の間には様々な懸念する問題があるとはいえ、我が国にとって経済的に重要な国の一つでもあり、なおかつ北朝鮮問題を解決するためにも、北朝鮮と経済的、地理的に密接な関係を有する中国との関係をより良いものにしておくことが肝要です。
日ロ首脳会談における東シベリアからのパイプライン構想に関する議論についてですが、日ロ首脳会談において、両国にとってナホトカ・パイプラインの戦略的重要性を確認しました。同プロジェクトは、日ロ行動計画に基づく貿易・経済分野の協力の最重要の柱でもあり、引き続き実現に向け協力していくことで意見の一致を見ました。
私どもは、例えばシンガポールで最初のFTAをやりましたけれども、これをさらにもっともっとアジア諸国に拡大をして展開していく、こういうこともやっていかなきゃいかぬと思いますし、いわゆるパイプライン、天然ガスのお話をされましたけれども、これもことしの一月に小泉総理がプーチン大統領と会談をしたときに、中山先生もよく御承知ですけれども、ここでお互いに共通の認識を持ちまして、そしてパイプライン構想、こういうものをつくりました
○鮫島委員 だから、そういう意味でも何かしっかりした責任ある主体、これは百歩譲って自民党のエネルギー部会でもいいですが、そういうところからきちっと検討しろという要望があったのなら多分そういう返事なんでしょうけれども、今は、恐らく民間の中で何社かが集まってアジア天然ガスパイプライン構想なんかをぶち上げたグループが、ひとつ国土交通省さんも前向きに考えてくださいよみたいなことじゃないかと勝手に推測いたします
また、サハリンとか北東アジアの天然ガスパイプライン構想につきましては、大規模な埋蔵量を持つ天然ガス田から日本にどのように持ってくるか、あるいは中国その他の大規模な消費地においてどのような消費を行うべきかということについて、国際的パイプラインを敷けば多くの人類に裨益する大きなプラスがあるんだがということで構想が提起されているわけでございます。
天然ガスの開発に関する件と北東アジアの天然ガスパイプライン構想について、あわせてお伺いをいたします。 天然ガスの輸送形態の一つであるパイプラインについてです。 私自身、サハリン、シベリアのヤクーツク、中国のタリム盆地等を産出地とする北東アジア天然ガスパイプライン構想を平成九年から主張しております。 この構想を推進する理由は、エネルギーセキュリティー問題のほかに三つあります。
そういう意味で、天然ガスパイプライン構想のことをお尋ねさせていただきたいと思います。 私は、小渕外相がロシアを訪問された直後の三月三日、東京でロシアの当時のキリエンコ燃料エネルギー大臣、現在のキリエンコ首相のお話を聞かせていただく機会を得ました。
しかしながら、近年、サハリン及びシベリアにおける天然ガスパイプライン構想が動き始めているというふうに承知をいたしております。こうした構想は、仮に実現をすれば、経済成長著しいアジア地域におけるエネルギーの供給の安定化、あるいは北東アジア地域の経済緊密化というような面からも有意義なものだというふうに考えております。
先ほども答弁がございましたが、先ほどのガス協会の方のパイプライン構想というのは今から数年前にございました。当時の話は、茨城県の那珂湊から福山まで行くという話で、一兆円ということを記憶しています。それがまだ表に出ないというのは、その天然ガスをどこが一体引き取るのかということで、ガス協会は全体の三割しか引き取らない、七割が電力会社だと。
御案内のごとく、平成四年の五月に総合エネルギー調査会における都市熱エネルギー部会ガス基本問題検討小委員会ということで、三大都市を連係する幹線パイプライン構想というのが実は提唱されました。それが余り実現化しなくて今日に至っております。これは今も公益部長から話がありましたように、。パイプラインを引くというよりか、やはりLNGの基地構想という方がコスト的な面であれだろうと、こういうことになったわけです。
また、エネルギー政策からいってガスのパイプラインを持たない先進国は極めて少ない、そんな状況をも考えた今、中央アジア、そして中国、日本、サハリン、あるいはシベリアを結ぶ天然ガスのパイプライン構想が民間の研究機関を中心にいろいろと勉強され、議論されておるところでございますが、私はこのガスパイプラインをサークル状に日本領土を含めて通すということに非常に興味を持っております。
事実パイプライン構想とかいろんな経済効果を生むためのことも発表になっているようですけれども、大変その辺も私は気になっているというか興味がある部分なんですが、きょうは時間がないのでその辺はちょっと触れられませんが。 もう一つ、国会の方をちょっと休ませてもらって、前にも申し上げた北朝鮮のイベントがいよいよ始まります、二十八、二十九、三十ということで。
今は御承知のように、これは液化天然ガスで入っていますけれども、この前、芝浦工大の平田さんを招いてお話を聞きましたけれども、要するにパイプライン構想というのはどうなのか。ヨーロッパはあの東西冷戦の時代でも縦横にパイプラインを引いている。このことを日本列島及び中国大陸まで広げて、まあ中国大陸は外国のことですから別として、日本のパイプライン構想というのを何とか実現できるような形に持っていけないか。
そこで、今お触れになりましたパイプラインでございますけれども、やはり天然ガスの開発導入を大きく進めますためには広域的なパイプラインが必要ではなかろうか、こういう問題意識が前からございまして、お触れになりました広域天然ガスパイプライン研究会というのが全長三千三百キロメートルにわたる国土縦貫天然ガスパイプライン構想というのを発表されておられます。これについては私どもも承知をいたしております。
そして、将来性ありというようなことであるとすれば、去年でございますか、芝浦工業大学の平田教授が壮大なパイプライン構想をここで御紹介になりました。もし可能であったとしたら大変すばらしい構想でありますので、そういうのを積極的に取り上げるというようなことも大切じゃないんだろうか、その前提として天然ガスの将来性の問題というのをきちんと詰めるというのがいかがだろうかというのが一点でございます。